邂逅…?
朱雀が乙姫の脳裏に見せたその光景は…天界を守っていた音戯一族の先代の「卑弥呼」を名乗っていた女性…
ではなく、その影役として、裏側から支えていた「裏卑弥呼」と呼ばれていた乙姫の叔母…
祖先からずっと受け継がれて生きていた瓜子姫と名乗る女性が表側の卑弥呼として、日本の天界を見守っていたのでしょうか?
卑弥呼という名は…どうやら、固有名詞ではなく人称代名詞としての「王」だとか「ミコト」といったものだったのです。
古代において神職に携わる者が天候や自然に対する祈りや治療における術を執り行う者や一族がいた。
なんらかの理由で、地上を後にして、天界に住むようになった。
そのため、邪馬台国がどこにあったのか分からず、歴史の中で語り伝えるすべがなくなっていたとしか言わざるを得ません。
が、今は…それどころではありません。
江川の河童です!
どうやら、卑弥呼(叔母)は時空乱流に巻き込まれて、河童の過去の時代に落ちた様子です。
つまり、玉手箱を持って海底へと行く日の、香川県三豊市の海岸を出発したところで、女性の霊と会ったことがありましたが
あれは…卑弥呼(叔母)だったわけです。
視点があの時の女性の霊のパターンになっているのが、また、面白いかもしれません。
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