349怪 末法に現れし鬼⑨ 河童らダイス!

〈 前回のマンガ 〉

 

おいおい…大丈夫なのか…

金長狸様、河童とふたりっきりになった途端、カネナガさんの正体を見せるだけに及ばず…

色の粉の秘密はまだしも…

古代から、そののちに遷都した

奈良の藤原京から平城京…

そして、京の平安京…

以前にテストをした…? 人を使って…? 古代と言われるほど昔に…?

うまくいかなかったってことでしょうか?

こんなことは、歴史書には記されていません。

金長狸 「この話しになったら、現政の日和達に煙たがられるんじゃが…」

「なんにしても、ワシら狸族も箝口令が敷かれるほどじゃったが…」

「そうそういつまでも隠し通せられるものでもあるまい…」

「その国の名前は…倭国(ヤマトコク)…卑弥呼ら一族の歴史…」

金長狸から、箝口令が出ているほどの特秘情報が、今、後世に現れた者へと語り聞かされる…

倭国…?

まさか…その試験された国の政権って…

 

〈 つづく 〉

    ※ 注意 河童らダイス!の世界では、六右衛門狸からの話し合いで和解しようとしていたところを、この江川の河童がケガをした状態で現れて、

      怪我の傷口から飛び出してきた鬼のギルダに、戦いで弱った金長狸の怒りに憑りついたため、六右衛門狸が討たれてしまう運命にあった

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