おいおい…大丈夫なのか…
金長狸様、河童とふたりっきりになった途端、カネナガさんの正体を見せるだけに及ばず…
色の粉の秘密はまだしも…
古代から、そののちに遷都した
奈良の藤原京から平城京…
そして、京の平安京…
以前にテストをした…? 人を使って…? 古代と言われるほど昔に…?
うまくいかなかったってことでしょうか?
こんなことは、歴史書には記されていません。
金長狸 「この話しになったら、現政の日和達に煙たがられるんじゃが…」
「なんにしても、ワシら狸族も箝口令が敷かれるほどじゃったが…」
「そうそういつまでも隠し通せられるものでもあるまい…」
「その国の名前は…倭国(ヤマトコク)…卑弥呼ら一族の歴史…」
金長狸から、箝口令が出ているほどの特秘情報が、今、後世に現れた者へと語り聞かされる…
倭国…?
まさか…その試験された国の政権って…
※ 注意 河童らダイス!の世界では、六右衛門狸からの話し合いで和解しようとしていたところを、この江川の河童がケガをした状態で現れて、
怪我の傷口から飛び出してきた鬼のギルダに、戦いで弱った金長狸の怒りに憑りついたため、六右衛門狸が討たれてしまう運命にあった
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