歯の辻神社…もとい、船盡神社に匍匐前進で辿り着いた河童…
周りを見渡すと、天から雲が降りてきており、手元でふわふわと浮いているという
不思議な現象に出会った…
ここが…古代に生きた神々と言っても人間が天と地上を繋いでいた架け橋なのでしょうか?
河童が知らない間に迷い込んだこの場所は…
手元に流れてきた雲を手で払う様にバサバサと触ってみると…
水蒸気でできた雲ですと言わんばかりに消えてしまいます
と
スゥゥ…と、目の前に、船が雲に乗って流れてきました。
同時に、手のひらに乗りそうなほど小さな妖精の子どものような生き物がトタトタと歩いてやってきて…
ポカーーンと、口を大きく開いて、唖然とした河童に気づいた生き物が
「一名様、ご乗船~~」
と、楽し気に騒ぎ出し…
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