なんと、黒炎丸は、廬山寺の前で倒れてしまいましたが…
やはり、空腹による飢餓状態の様子…
緑鬼 「ギルダ様を裏切り、人を守って、人を食わないようになったが…こりゃ…意地っ張りというか、バカやで、お頭…」
人間の和尚 「やれやれじゃ…あの黒炎丸すら、流石に空腹には克てなかったか…」
と、その時-----
「氷刻」
先ほどから、こちらの様子を伺っていた目の持ち主か…!
氷の技…ではないのか、邪気払いの儀式が終わりかけたその瞬間----!
この手は…なんだ!?
時間が凍り付いたように停止した…?
指と指の間には、水かきが--。
河童…? まさか、つるらさん…?
水かきのある他の妖怪でしょうか…、この手の正体はーーー?
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