ここ、京都にある廬山寺。
ここは、かつて、紫式部が源氏物語を生み出し、過ごした邸宅とも云われており
また、節分の日に邪気払いといった「追儺式鬼法楽」と呼ばれる「鬼おどり」を行う場所。
邪気を払ったのち、鬼たちによる鬼おどりやいろんなイベントを行っている一風、変わったお寺。
どうやら、黒炎丸は、邪気を払い、妖力を一度失った後なら、普通に食事ができると考えてやってきたようだ。
当時の部下たちが居候をしているのを風のうわさで聞きつけて…
妖力に変換される前の邪気を払い落せば、ただの妖怪に逆戻りし、人を食わずとも普通の食事で生きてはいける。
が
二度と、妖力を鍛え上げることができなくなる。
それ以上の強さを手に入れることはできなくなるのを引き換えに…
が
ただ数珠を見ただけで、その場に倒れこんでしまいました…
どうやら、鬼や妖怪のあいだで、「曼陀」と呼ばれ、人からは「黒炎丸」と呼ばれている様子ですね。
しかし…
どこか影から、この場を見てているモノがいて…
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